常盤平蔵のつぶやき

五つのWと一つのH、Web logの原点を探る。

「Harry Potter and the Philosopher’s Stone」を読んでいる

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いま、あえてなぜハリーポッターなのか?その答えはこれである。

harrypotterwizardsunite.com

Pokémon Goと同じナイアンテックが作っているので、基本的に同じような作りのゲームだ。実際に宿屋とか温室とか砦がある場所に行かないと、ゲームが進まないので運動不足には打って付けである。毎日のデイリーゴールが決まっているので、規定のタスクをこなしていくだけでレベルが上がっていく。現在LV16まで来た。しかし、実は私はまともにハリーポッターシリーズの映画を観たことがない。テレビでやっていたものを断片的に観た記憶と、カミさんがシリーズ最初から読んでいて、映画もリアルタイムで観続けたので、カミさんから聞いたあらすじを組み合わせてなんとなくストーリーが頭に出来上がっているが、このゲームをやると、いちいち細かいアイテムやら登場人物やら怪物やらが出てくるので、やはりここは原作を読むべきだろうと思ったのが発端だ。

しかしである。流石に今更日本語で読むのも芸がない。子供向けの本という事もありいっそのこと英語で読んで見てはどうだろうと思った次第である。そこでとりあえず原書(?)を買いに吉祥寺のジュンク堂へ行ってみた。ちょうどそこに朗読のCDが付いて半額ぐらいになっていたセットがあったので、どうせならオーディオブックとしても聞ければ、通勤の短い時間でも聞く事で、読書(?)を進められると思い買うことにした。これが正解だった。

harrypotter.bloomsbury.com

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↑この二つがセットで税込5000円ぐらいで売っていた。

実際に読み始めてみると、そもそもがイギリス英語という事もあるが、知らない単語がバンバン出てくる。さらに登場人物の一人であるハグリットという人物は、かなり鈍った英語を喋るという設定であり、単語やスペルが違うため、読むと解らないのだ。しかし、実はそういう単語もちゃんと地道に辞書を引くと載っているのである。やはり辞書は外国語学習には欠かせない。そこでiPhoneのアプリで辞書を買うことにした。私がマックで愛用しているワープロソフトの販売元である物書堂はアプリの辞書も販売していてとりあえず「クラウン英和和英辞典第6版」を買うことにした。これでiPhoneと原書があれば、朗読を聴きながら単語を引いて読むことができる環境が整った。

さらにその後ブックオフで解説本を見つけてしまった。

 

「ハリー・ポッター」Vol.1が英語で楽しく読める本

「ハリー・ポッター」Vol.1が英語で楽しく読める本

  • 作者: クリストファーベルトン,Christopher Belton,渡辺順子
  • 出版社/メーカー: コスモピア
  • 発売日: 2003/12/01
  • メディア: 単行本
  • 購入: 13人 クリック: 158回
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この本には先ほどのハグリットなる人物の訛りについても詳細な解説が出ており、大変役に立った。なおかつ、ストーリーの大事なこと関しては極力ネタバレしないように書かれており、便乗商品とは言え表紙に書いている通りの謳い文句で良い本だと思う。

ちなみに原書を最初から電子書籍で買えば、本当にiPhoneひとつあれば済んでしまう環境が出来たのだが、やはり本は紙である事にこだわる。電気も要らないし、気軽に書き込む事もできる紙の本は、読んだという事実を目に見える形にしてくれる。

実は著者が直接電子書籍とオーディオブック売っているサイトもあるということがわかったが、次回からはオーディオブックだけはここから買おうと思う。(次の巻に手を出せるのはいつの日かはわからないが……)

 

gbp.shop.pottermore.com

 

お盆前から読み始めて現在やっと10章まできた。全体で17章なので半分は過ぎた。全部読み終えたら映画も字幕なしで見てどのぐらい理解できるか(筋は既に知っているからおそらく困らないとは思うが)試してみたいと思う。その上でこの世界的ベストセラーのストーリーの感想を書く予定である。既にここまで読んできてこの本の素晴らしい部分がかなりわかった気がした。しかしまずは最終ページにたどり着くまで楽しませてもらおうと思っている。