常盤平蔵のつぶやき

ものづくりからもの書きへの転身を目指す文章修行のブログです。

紅河にかかる朝日

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一年前は江戸川にかかる朝日を浴びて通勤していたが、今は仕事でベトナムに来ている。人生とはわからないものだ。事実は小説より奇なり、という言葉がある。

作家のマーク・トゥエインがこう言っている。『事実が小説よりも奇妙なのは驚くには当たらない。なぜなら事実はオチをつける必要がないからだ。』

昨年書いた拙著も、中国にしか海外出張した事がないので、その他のアジア諸国での話が書けないと書いていたが、これで少なくともベトナムに関しては書く事が出来るかもしれない。

ベトナムは不思議な国だ。何故そう思ったかというと、基礎的な情報を得ようとウィキペディアを調べたからだ。

その昔ベトナム第一次インドシナ戦争というものがあった。同じ頃、第二次世界大戦に敗北した日本軍の兵隊700人がフエに駐屯をしていた。武装解除される時、武器を地元のベトナム軍に譲渡し、陸軍中学校を設立。その教官になったり、義勇兵になったりして、フランス軍と戦い、これを撃退している。

そうやって近代化したベトナム軍がやがてアメリカとの戦争に突入し、ソ連や中国の支援を得てこれを打ち負かしたことにつながっているかもしれないと思うとひときわ感慨深い”ライジングサン''だ。