常盤平蔵のつぶやき

五つのWと一つのH、Web logの原点を探る。

さらば朝7時に江戸川を渡る千代田線の風景よ

千代田線で松戸まで通うのもとうとう今日を含めてあと2日になった。折しも桜は満開である。最後に車窓から桜が拝めてよかったと思う。

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川を渡るとき進行方向に向かって左側に座っていると、晴れた日には朝日が川面を金色に光らせているのを見ることが出来る。佐野元春の『約束の橋」が聞こえてきそうだ。

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以前のエントリにも書いたが、この一年の長距離通勤で前半は中央線で市川まで通っていたときは橋を渡る時間もそんなにかわらなかったはずなのに、窓からそんな景色が見えることは無かった。総武線各駅と千代田線は微妙に位置や角度が違うのでそうなったのかもしれない。後半千代田線で松戸ルートに変えて、座れるようになったのが一番よかったことだが、それと同じぐらいこの橋を渡る瞬間の風景が好きだった。

2015年の春に「約束の橋」を渡って都内に移り住んだはずだが、渡世の義理というか運命のいたずらというか、また松戸に通うことになったが、これでようやく本当に橋を渡ること出来そうだ。