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常盤平蔵のつぶやき

ものづくりからもの書きへの転身を目指す文章修行のブログです。

今週のシナリオ教室の宿題

もの書き修行 雑記
この土曜日にもちゃんとシナリオ教室に行ってきた。
そこで来週までの宿題が出た。
その内容は以下のものである。
 
迷っている人を台詞やナレーションをあまり使わないで表現する。
パントマイム法を使う。
ペラ(200字詰め原稿用紙)3枚
 
私が考えた案は以下のものだ。
 
・車を買おうとしている夫婦
  セダンかスポーツカーにするかを悩む夫側の心理。妻はセダンがいいと思っている。
 
・映画館でアクションものか恋愛ものかでもめているカップル
  戦争アクションものを観たい彼氏と、恋愛ものが観たい彼女の葛藤。
 
・バレンタインで同時に二人の女の子からチョコレートをもらってどちらを受け取るか悩む小学生
  子供向けの漫画なんかではよくあるシチュエーション・・・かな?
 
・天気予報を聞きながら傘を持っていくかどうかを考えているOL
  実際に天気予報の説明が複雑で夕方には止む可能性もあるとか、逆に降り出す可能性があるとか判断に迷うことはあると思う。
 
・自販機の前でブラックにするかミルク入りの甘いコーヒーにするかを迷うサラリーマン
  ダイエット中、もしくはこれから痩せようと思っている(私か!)が自販機の前で砂糖ありにするかなしにするかを悩むことってないですか?
 
どのみち3枚なので、オチまでつける必要はないという条件付きではあるものの、回想もナレーションもなしで映像だけで、動作だけで人が「迷っている」ということを説明するのは考えてみるとなかなか難しい。
 
この動作だけでと言う部分が「パントマイム法」と言うことなのだが、動作ばっかりと言うことは「ト書き」ばっかりということになりそうだ。迷うというのは普通一人の頭の中で起きていることなので、台詞として心情を吐き出すことは独り言になるので、映像的にしゃべらせようとすると説明的な台詞になってしまい面白くない。
 
ナレーションを使えないとなると全く動きのない絵になってしまうだろう。天気予報と傘とか自販機の前とかは難易度が高そうだ。
 
会話をしながら迷っているシチュエーションだとやはり自動車購入か映画館の前の二つがやりやすいかもしれない。
 
ストーリー上においてAかBか選択するという場面は、その後の展開を決めるという意味で今後も必ず出てくるだろうし、力を入れて書かなければならない部分だと思う。
 
まさにこの「AかBかを選ぶ」ことで話の展開が変わることをストーリーにしたドラマがあった。
バカリズム脚本の「素敵な選TAXI」である。

 

小説 素敵な選TAXI (ポプラ文庫)

小説 素敵な選TAXI (ポプラ文庫)

 

 

ただ、このドラマの場合はやってしまってからどういう結末になるかを経験した上で、改めて選択した場面まで戻ってやり直すことが出来る世界だったので、選択する場面ではそんなに迷っている描写はなかったように思う。
 
今、どの案で宿題を書き上げようか、本当に迷っている。どの案でもそんなに大差ないとは思うのだが・・・