ここのところ数年来、ずーっと年間の目標にしていることに
体重を70Kg以下にする
という項目があるのだが、残念ながら毎年目標を達成できない。それどころか、ついに76kg台になってしまった。さすがにこれではいけないと思い方法を考えることにしたのだが、そこで以前出ていた本で気になったがそのままスルーしたものを買って読んでみた。
読み始めてすぐに衝撃的な一文に出くわした。
1950年代、アンセル・キーズという科学者がかなり説得力を持つ研究を持って「飽和脂肪酸は心臓病の原因になる」と主張して栄養学会を揺るがした。・・・(中略)この理論には科学的裏付けなど全くなかった。
な、なんだって〜!!本当なのかキバヤシと聞きたくなるほどのショックだった。
基本的にこの辺を根拠として丸元淑生が書いていた「豊かさの栄養学」などの著作を参考に食事の栄養を考えてきた私としては、これまでの蓄積が根底から崩れることになる。
だから丸元先生もガンでお亡くなりなったのだろうか・・・と余計な心配をしてしまうが、とにかく科学は日進月歩であり、まして小保方さんのような人が昔いたとしても全然不思議ではない。常に検証とアップデートが必要だ。
まずは本を通して読んでみて、本当に信頼に足る方法かどうかも検証したいと思います。